このほど、第4回中国・中東欧国家博覧会が寧波で閉幕した。蘇州工業園区から参加した「ブラックネクタイボクシングアカデミー」は、クロアチアが中国江蘇省で展開する重点スポーツ協力プロジェクトとして特別招待を受け、博覧会の「魅力的な中東欧文化観光展示エリア」で注目を集めた。
長年の取り組みにより、ブラックネクタイボクシングアカデミーは、園区がスポーツ事業を推進し、国際文化交流を強化するユニークな名刺となっている。クロアチア出身の元ボクシングチャンピオンの馬国倫氏(Goran Martinovic)は、小さなボクシングジムからスタートし、蘇州でのボクシング普及・教育に尽力し、中国の若手アスリートが国際舞台に進出するためのサポートを行っている。
今回の博覧会では、馬国倫氏のチームがボクシングパフォーマンス、文化展示、インタラクティブ体験などを通じて、スポーツが国際交流に果たす役割を世界の観客にアピールした。さらに、中東欧の観光資源やクロアチア伝統のネクタイ工芸、スポーツをテーマにした研修プログラムなどを紹介し、中国と中東欧諸国の民間文化交流をさらに推進した。
2025/05/30